ジンジャーの効果効能/精油・エッセンシャルオイル

【プロフィール】

●名前/ジンジャー、Ginger
●学名/Zingiber officinalis
●科名/ ショウガ科
●主産地/中国・西インド諸島・アフリカ
●抽出部位/根茎
●抽出方法/水蒸気蒸留法
●ノート/ミドルノート
●香り/【スパイス系】辛さと温かさがあるスパイシーな香り
●主な成分/【セスキテルペン炭化水素類】α-クルクメン、6-ジンゲロール、β-セスキフェランドレン、ジンジベレン、β-ビサボレン、ファネッセン、ゲラニオールなど
●エレメンタル/火・地
●陰陽/陽  
●五行/水(火) 
●五臓/脾・腎・心・肺 
●チャクラ/第1チャクラ・第2チャクラ
●色/レッド
●パワーストーン/レッドジャスパー
●星座/山羊座
●天体/火星

【歴史】

原産地はインドですが、アジアからヨーロッパに続く「スパイスの道」を旅した最初の品の一つで、紀元前2世紀にはアラビア人により古代ギリシャ・ローマに伝えられていました。
ギリシャの医師ディオスコリデスは彼の著書『治療の物質』(77年)の中で、消化促進剤にジンジャーを推奨しています。
16世紀になると、西インド諸島においてスペインの征服者たちがジンジャーの栽培を始め、急速
に自生するようになりました。

【主な働き】

≪心への働き≫刺激的に働きかけて、明るさを与える。
生命力をアップさせる働きがあります。

そして、意志の力、決断力を活性化させます。
行動力がない人に背中を押してくれ、目標に向かって頑張る闘志を持続させてくれます。
自分を疑ってしまったり、誰かの後押しを待ってしまうような人に、自ら行動する力をくれます。

≪体への働き≫血行を促進して肩こりや筋肉痛を和らげる。発刊させる。
基本的に温め、活力を与える作用があります。

特に消化器系に効果的で、食欲不振や消化不良、腹部ガス、便秘や下痢によく効きます。
血液循環を促進するので、冷えやリウマチ痛にもいいです。
免疫力を高める作用もあり、風邪やインフルエンザの、特に悪寒や疲労による場合に効果的です。
筋肉疲労があったり慢性的な腰痛にもいいと言われています。

≪皮膚への働き≫血流を促し、血色の良い肌にする。
抗感染作用があります。挫傷、ただれのなおりを助けます。

【東洋医学から】

脾と腎を温めて冷えを解消し、心を強壮して気力を取り戻す。
精神活動に関わる心を強壮して、気力を回復させる助けをします。

心と「神」への働きかけで、人々に自信と倫理観を増幅させます。
腎の機能が弱ったことによるEDや不感症のほか、特に男性の性欲減退に効果があるといわれています。
占星学では力を男らしさの象徴である火星と関わるため、意志の力を活性化し、進取の気性を刺激し、決断力を蘇生させます。

【注意事項】

刺激強、幼児は避ける、妊娠初期は避ける

【特性】

免疫賦活・強壮・加湿・消化器調整・鎮痛・抗炎症・血管弛緩

【キーワード】

「行動力」「チャレンジ精神」「自信」「達成」「率先」

【こんな時に】

・胃腸が冷えて元気が出ず、食欲がわかない時に

・からだが冷えて生命エネルギーが低下し、恐れや不安から心が冷え切って喜びを感じられない時に

・風邪のひき始めでぞくぞくするような寒気がある時に

・やりたいことがあるのに別のことが気になってなかなか取り掛かれない、または先延ばしにしてしまう時に

・目標を着実に達成したい時に

・がんばりすぎて途中で気力が途切れた時にも

・「自分には力がない」という感覚にさいなまされる時に

・同じようなことばかりが身のまわりで起こる時に

【ブレンドしてよく合う精油】

樹木系、柑橘系の香りと相性がいいです。強い香りなので、濃度に注意が必要です。
柑橘系・・・柑橘系全般
フローラル系・・・ネロリ、ローズ
スパイス系・・・コリアンダー、ブラックペッパー
樹木系・・・サイプレス、シダーウッド、ジュニパーベリー、ユーカリ

 

【メンタルケア・からだの悩みに役立つアロマ活用術】

◎関節炎に・・・ジンジャー、イランイラン、ウインターグリーン、ローレル

◎消化不良に・・・ジンジャー・カルダモン・ペパーミント

◎食べ過ぎ・・・芳香浴≪ジンジャー1滴+レモン3滴≫
気分が落ち込んでいるときや、イライラしているときは、つい過食してしまうことがあります。
こんな時は、蒸気の精油をオイルウォーマーに落として温め、香りをお部屋に拡散させましょう。
この香りは消化器系の働きをスムーズにするだけでなく、心のバランスを整えながら、気分をリフレッシュさせてくれます。

◎車の運転や受験勉強中に襲ってくる眠気に・・・練り香
≪レシピ≫ジンジャー1滴+レモン1滴+ローズマリー1滴
ビーカーか耐熱容器に蜜ろう(3g)にホホバオイル(15g)を入れ湯せんで蜜ろうを溶かす。
蜜ろうが完全に溶けたら上記の精油を加え竹串などで軽く混ぜ、クリーム容器に移してできあがり。
眠気が襲ってきたとき、耳の後ろや手首などに少し塗ります。シャープで刺激的な香りが脳を元気にしてくれます。

  • 参考
    『アロマテラピーのための84の精油』ワンダ・セラー著/高山林太郎訳(フレグランスジャーナル社)
    『スピリチュアルアロマテラピー入門』吉田節子著(株式会社BABジャパン)
    『スピリチュアルアロマテラピー辞典』柏原茜 登石麻恭子(株式会社河出書房新社)
    『スピリットとアロマテラピー』ガブリエル・モージェイ著/前田久仁子訳(フレグランスジャーナル社)
    『アロマテラピー〈芳香療法〉の理論と実際』ロバート・ティスランド著/高山林太郎約(フレグランスジャーナル社)
    『カラーグラフで読む精油の機能と効用』三上杏平著(フレグランスジャーナル社)
    『すべてアロマで解決しました!』西園寺リリカ(株式会社 講談社)
    『アロマテラピーのレシピ12か月』佐々木薫(株式会社 池田書店)
    『心と体 キレイの法則』青木恵(学校法人文化学園 文化出版局)

 

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