フランキンセンス

フランキンセンス(乳香)オリバナムのプロフィール

学名:Boswellia carterii
科名:カンラン科
蒸留方法:樹脂 水蒸気蒸留法
ノート:ベースノート
主産地:ソマリア・イラン・レバノン・エチオピア・エジプト
香り:【樹脂系】ウッディーとスパイシーが混ざり、僅かにすっきりした感覚が残る香り
主な成分: 【モノテルペン炭化水素類】α-ピネン、α-ツエン、p-サイメン、リモネン、サビネンなど
エレメンタル:火・水
星座:牡羊座、獅子座
五臓:脾・肺・心・肝
陰陽:陰
五行:土(金)
チャクラ:第8チャクラ、第1,7チャクラ
色:マゼンタ、パープル
天然石:クリアクオーツ
天体:太陽

フランキンセンスの主な働き

【心への働き】不安・恐怖を和らげる。動揺を鎮めて平常心にしてくれる。
フランキンセンスは、心の滞りをなめらかにし、心に静けさをもたらす作用があります。
そのため、イライラや不安、心の乱れを落ち着かせてくれます。
そして、世俗的なものに縛られてしまった感情や忘れられない過去から解放させてくれ、自己を高める手助けをしてくれます。
呼吸を深め、心を静かにさせ、集中させるので、瞑想やヨガにも向いています。スピリットの世界へつながる香りとも言われています。

【体への働き】呼吸器系の炎症を穏やかにする。
呼吸を深めるので、胸部の緊張を解いてくれます。
それは免疫力の向上や、喘息・気管支炎などの呼吸器系の不調改善に役立ちます。
また、神経系にも鎮静させながら緩やかに強壮する、優れた機能があります。
それは抗鬱や、鎮痛作用につながります。リウマチ、腹痛、月経痛などにいいと言われています。

【肌に対する効果】肌の細胞の成長を促すため、老化した肌のスキンケアによく用いられる。
肌にはアンチエイジング効果が優れています。しわ、たるみをなくし、皮膚の再生を活性化してくれます。

【東洋医学から】血流を良くして、痛みを止める
血や気を巡らせて痛みを和らげる。
特に呼吸機能に関わる肺の気を補い、呼吸を深めて免疫力を高める。
このため、ぜんそくや気管支炎など呼吸器系の不調におすすめ。
肺は皮膚とも関係が深く、細胞の再生を促し、乾燥肌や湿疹、妊娠線の予防にも。
また、情緒の安定に関わる肝の気を巡らせて不安を和らげ、ストレスを軽減してくれる。
瞑想にも最適。
集中力を高めて内面と向き合うきっかけを与えてくれる。

【注意事項】
妊娠初期は避ける。

歴史

古代エジプト王朝のファラオは、太陽神ラーとコンタクトをとる神聖な時間のみにこの香木を奉った。
また、『新約聖書』の中には、キリスト誕生時に星に導かれて東方の3賢人が駆け付け、ひれ伏しながら『神の薬』としてフランキンセンスとミルラを献上した様子が記されている。\

ブレンドしてよくあう精油

柑橘系、フローラル系の香りと相性がよい。
柑橘系・・・柑橘系全般
フローラル系・・・ネロリ・バイオレット・ローズ
スパイス系・・・シナモン
オリエンタル系・・・サンダルウッド・ベチバー
樹脂系・・・ミルラ
免疫向上・・・フランキンセンス・オレガノ・ラベンサラ
うつの緩和・・・フランキンセンス・ゼラニウム・ベルガモット
ストレスに・・・フランキンセンス・ビターオレンジ・マンダリン

参考
『アロマテラピーのための84の精油』ワンダ・セラー著/高山林太郎訳(フレグランスジャーナル社)
『スピリチュアルアロマテラピー入門』吉田節子著(株式会社BABジャパン)
『スピリチュアルアロマテラピー辞典』柏原茜 登石麻恭子(株式会社河出書房新社)
『スピリットとアロマテラピー』ガブリエル・モージェイ著/前田久仁子訳(フレグランスジャーナル社)

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