ローズマリー

ローズマリーのプロフィール

学名:Rosmarinus officinalis
科名:シソ科
蒸留方法:葉と花の水蒸気蒸留法
ノート:ミドル
主産地:スペイン・チュニジア・フランス・モロッコ
香り:クリアでしみとおるような、リフレッシュさせるハーブ調の強い香り。
主な成分:カンファ―、酢酸ボルニル、1.8シネオール、ベルベノン、ボルネオ―ル
エレメンタル:エーテル・四大元素のすべてにわたる
星座:牡羊座
五行:火
チャクラ:第5チャクラ、第3,4,6チャクラ
色:ブルー、イエロー、グリーン、ロイヤルブルー
天然石:スギライト、ラピスラズリ、ラブラドライト
天体:太陽

ローズマリーの主な働き

【心への働き】刺激的に働きかけて、目覚めをうながす。神経を強壮させて記憶力を高める。
脳細胞を活気づけ、頭脳を明晰にして記憶力を増進させる。精神的な過労、頭脳の不活性全般、無気力に効果がある。心が弱まり、疲労困憊したときに、心を元気づけ、心を強化する力がとても強い。

【体への働き】頭痛や筋肉痛を和らげる。血行を促進する。
中枢神経系の根幹をなす脳にエネルギーを供給し、活気づける。各感覚をよみがえらせ、ある場合には言語・聴力・視力のそれぞれの障害から回復させるのに一役買うこともある。頭痛と片頭痛が胃腸の障害と関連して生じているとき卓効を示す。
心気を活性化するので、心臓の拍動を強め、動脈血の流れを促す。そのため、心臓の軽度の疲労や動悸・低血圧・手足の冷えによい作用がある。さらにの血流量を増加させ、集中力の欠乏と神経衰弱に役立つ。
気血を動かす筋肉の強壮剤で、筋肉のこりやこむら返り、痛みに効果的。リウマチや柔軟性を失った萎縮性の関節痛に適する。
去痰作用があるのでカタル性の咳や気管支炎にも良い。
利尿特性があるので、セルライトと肥満にも有益。少量月経を正常にする。

【肌に対する効果】むくみを除去する。毛髪を成長させる。
強い収斂作用があるので、たるんだ皮膚に有効なうえ、肌のうっ滞、むくみも好転させる。
ふけを抑制し、ヘアの成長を促進する。

【東洋医学から】気や血を脳に巡らせて思考をクリアにする。
冷淡で虚弱な体質、自尊心が低く健やかな強い自我に欠けるタイプの人に適する。
自己価値を見出す能力と自己実現を追求する原動力を疑う人の自信と意欲を高める。スピリットを温め勇敢にさせる。

【注意事項】
刺激性が強いので、癇癪の人や高血圧の人には向かない。妊娠初期は控える(通経剤)。

歴史

ラテン語のrosmarinusに由来し、「海のバラ」という意味がある。
古代エジプトでは、儀式でローズマリーの小枝を焚いて、亡きファラオの世を偲んだ。
古代ギリシャとローマでは、ローズマリーは忠誠心や死、記憶の象徴、さらに学問を象徴する神聖な植物。
神々の像をローズマリーの小枝で飾り、ローズマリーの薫香を焚いたほか、悪霊を祓う儀式にも欠かせない香りだった。復活の象徴でもあった。・・・伝染病から身を守り、健康を回復させた薬効からかも。
聖母マリアが、青いマントを白い花が咲くローズマリーの木にかけたところ、花が青色にかわったことから、「マリアのバラ(Rose of Mary)」と呼ぶようになったという伝説もある。
ハンガリーの女王エリザベート1世は、ローズマリーを加えた薬によって若さを取り戻し、70歳を過ぎて隣国ポーランド王子から求婚されたということから、若返りの木とも呼ばれる。

補足

古代ギリシャの人々はアポロンにローズマリーを献上した。
アポロンは太陽神であり、医薬や音楽・詩・預言を司どる神。人間の勇壮果敢な側面と意識的な決断力を象徴するアポロンはローズマリーが活性化する力と同質のものと言える。

参考
『アロマテラピーのための84の精油』ワンダ・セラー著/高山林太郎訳(フレグランスジャーナル社)
『スピリチュアルアロマテラピー入門』吉田節子著(株式会社BABジャパン)
『スピリチュアルアロマテラピー辞典』柏原茜 登石麻恭子(株式会社河出書房新社)
『スピリットとアロマテラピー』ガブリエル・モージェイ著/前田久仁子訳(フレグランスジャーナル社)

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