パインの効果効能/精油・エッセンシャルオイル

【パインのプロフィール】

●名前/パイン、松、赤松、ヨーロッパアカマツ、オウシュウアカマツ、パインニードル、Pine
●学名/Pinus sylvestris
●科名/マツ科
●主産地/ネパール、インド
●抽出部位/葉、球果
●抽出方法/水蒸気蒸留法
●ノート/ミドルノート
●香り/【樹木系】新鮮な森林に香り。バルサム調。
●主な成分/【モノテルペン炭化水素類】α-ピネン、β-ピネン、ミルセン、カンフェン、リモネン、β-カリオフィレン、d-カジネンなど
●エレメンタル/風・地
●陰陽/陰
●五行/金
●五臓/肺・腎
●チャクラ/第4チャクラ、第1チャクラ
●色/グリーン、レッド
●パワーストーン/ソーダライト
●星座/牡羊座、蠍座、水瓶座
●天体/火星

【歴史】

古代エジプトでは、松の実をパンに混ぜて食しました。
アメリカ先住民の文化では、壊血病の予防に若い枝先を使っていました。
また、スウェットロッジの儀式の際に、魂を浄化するようにシーダー、ジュニパー、パインの枝を焚きました。
スイス人はマットレスに、乾燥させた松の葉を詰めました。
パインの木がたくさん生育している地域での空気は肺のいろいろな病気に卓効があったことから、人々はその地域に群がったといわれています。

【主な働き】

≪心への働き≫
心に活力を与えてくれる。

心パインは胸部を開き、心を強くする働きがあります。
悲観的な気持ちになってしまう時、自分への自信を取り戻して肯定的な気持ちを取り戻してくれます。
とくに自分に対して否定的になってしまいがちなとき、内向的になりすぎてしまうときに、自己受容を促してくれます。
そして、経験を一つの「過程」として捉えることができるようにしてくれます。

≪体への働き≫
肺や気管支の炎症を抑え、感染を未然に防ぐ。
気を強壮する作用があり、呼吸器系の症状に効きます。
気管の炎症緩和や、うっ滞除去、せきや喘息にも効果的です。
また、殺菌作用や消炎作用もあります。
それらは泌尿器系、生殖器系の疾患に有効です。
鎮痛・鎮静作用はリウマチ痛や関節炎に効果的です。

≪皮膚への働き≫
皮膚の炎症を抑える。
皮膚へは抗炎症作用があります。
アトピー性皮膚炎にもいいと言われています。
湿疹などに対する殺菌作用もあります。
パインには様々な種類がありますが、この種類が一番皮膚に使いやすいです。

【東洋医学から】

肺の氣を補って風邪を予防し、ぼんやりとした頭をリフレッシュ
ぞくぞくして透明の鼻水や痰が出る寒い時期の風邪対策にもおすすめです。
呼吸器系のトラブルの他、膀胱炎など泌尿器系のトラブルにも有効です。
パインの香りは、ストレスで浅くなりがちな呼吸を深くしてくれます。
肺と腎臓、神経系の強壮作用があるパインは、疲労と神経衰弱に最も効果的な精油の一つで、特に浅い呼吸と喘鳴、腰痛を伴う疲労に適します

【注意事項】

敏感肌、高血圧、妊娠中は避ける

【特性】

刺激、強壮、利尿、抗感染、去痰、抗アレルギー、コーチゾン様

【キーワード】

リラックス」「自己確立」「コミュニケーション能力」

【こんな時に】

・風邪でぞくぞくする症状があるときに
・体内に余分な水分が溜まってむくみやセルライトが気になるときに
・呼吸が浅くなっていて息切れがするようなときに
・相手にノーと言えず、頼まれごとを引きうけがちな場合に
・相手の気持ちを傷つけまいと、相手のいいなりになってしまうときに
・目標に集中したくても他のことが気になってなかなか進まないときに
・言いたいことがあるのに、なかなか言えないときに
・どうせ言葉にしてもわかってもらえないだろうと感じているときに
・意見を言って問題化するより、黙っていた方が幸せだと感じるとき
・人と話すことに苦手意識をもっているとき
・成功をつかみ取りたいのに、最後になぜかあきらめてしまうとき
・ほかの人の間違いや悩みまで背負ってしまったり、自分自身を責めるとき

【ブレンドしてよくあう精油】

樹木系、柑橘系の香りと相性がいいです。
柑橘系・・・柑橘系全般
フローラル系・・・ラベンダー
スパイス系・・・クローブ
オリエンタル系・・・サンダルウッド、ベチバー
樹木系・・・シダーウッド、ジュニパー、バーチ、マートル、ユーカリ、ローズウッド
樹脂系・・・フランキンセンス、ミルラ

【メンタルケア・からだの悩みに役立つアロマ活用術】

◎免疫力をアップしたい・・・アロマライトで(芳香浴)
パイン1滴+プチグレン1滴+ユーカリ1滴
アロマライトに上記の精油を落として温めます。

◎風邪・インフルエンザ予防に・・・アロマライトで(芳香浴)
パイン1滴+タイム1滴+ティートリー1滴+ユーカリ1滴
アロマライトに上記の精油を落として温めます。

◎ペット対策・・・ローション
パイン3滴+ペパーミント1滴+ラベンダー6滴+レモン2滴
ウォッカ5mlに上記の精油を入れてよく混ぜ、精製水45mlを加えてスプレー容器に入れる。
猫用のトイレなど、気になる部分にスプレーしましょう。

◎集中したい・・・バスソルト
パイン1滴+フランキンセンス1滴+ペパーミント1滴+ローズマリー1滴
天然塩大さじ1に上記の精油を落としよく混ぜてから浴槽に入れ、溶かしながら入浴します。
入浴後に仕事や勉強が待っているときは、40~42℃の少し熱めのお湯にさっと入ってリフレッシュしましょう。

注意事項:ここに掲載している内容は、精油の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。
あくまでも自己責任にてご使用をお願いいたします。
持病をお持ちの方、妊娠中の方、お子様に使用する場合や、その他使用に不安のある方は、専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。

  • 参考
    『アロマテラピーのための84の精油』ワンダ・セラー著/高山林太郎訳(フレグランスジャーナル社)
    『スピリチュアルアロマテラピー入門』吉田節子著(株式会社BABジャパン)
    『スピリチュアルアロマテラピー辞典』柏原茜 登石麻恭子(株式会社河出書房新社)
    『スピリットとアロマテラピー』ガブリエル・モージェイ著/前田久仁子訳(フレグランスジャーナル社)
    『アロマテラピー〈芳香療法〉の理論と実際』ロバート・ティスランド著/高山林太郎約(フレグランスジャーナル社)
    『カラーグラフで読む精油の機能と効用』三上杏平著(フレグランスジャーナル社)
    『すべてアロマで解決しました!』西園寺リリカ(株式会社 講談社)
    『アロマテラピーのレシピ12か月』佐々木薫(株式会社 池田書店)

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